- コスパ最強の格安SIMと言われるmineoって実際どうなの?
- ただ安いだけの格安SIMでしょ?
- コスパが良くても普段使いには不十分だろう・・・
こんなことで悩んでいませんか?
固定費の中で、スマホ代を節約したいから格安SIMを契約している方は多いと思います。
格安SIM選びの中で、コスパ最強と言われる「mineo」を検討している方、気になっている方もいるのではないでしょうか。
しかし、「mineo」へ乗り換えを検討する方が「ただ安いだけで、ちゃんと繋がるの?」と悩み、乗り換えを迷っている方もいます。
「mineo」は、2022年8月時点における「コスパ」と「使い勝手」のバランスが取れた格安SIMの最適解です。
大手3キャリアでスマホ代に月5,000円〜8,000円払っている人が、格安SIMに乗り換えて月1,000〜2,000円にできれば、月3,000円〜7,000円ほど節約できます。
年間で36,000円〜84,000円も貯めることができる計算。
私の家庭では、夫婦でmineoを1年半ほど使用しており、年間で15万円ほど節約でき、その資金を投資に回すことができています。
この記事では、「mineoの魅力5選とコスパ最強である理由」について解説します。
この記事を読むと、mineoを検討している方が自分に合っているか、迷いなく選べるようになります。
2022年 7月から「コテサク2000」を運営
東京生まれの30代一児のパパ(妻・息子と3人家族)
自身の固定費削減と資産運用経験からブログ読者さんやお金がたまらないと悩む方の悩み解決のため活動中
✔︎2014年4月 家計簿付け開始
✔︎2015年12月 手書きからExcel会計簿に変更
✔︎2016年11月 固定費削減で捻出した種銭で不動産投資
✔︎2021年4月 格安SIMで固定費削減が大きく進展
✔︎2021年8月 つみたてNISA、米国株ETF、高配当株投資
✔︎2022年7月 資産2,000万円達成 ✔︎2022年9月 資産2,500万円達成
#固定費削減 #家計簿 #つみたてNISA #ジュニアNISA #不動産事業 #米国株投資 #高配当株投資
mineoとは関西電力グループ「オプテージ」が提供する格安SIM
mineoは、2014年に関西電力グループ「オプテージ」が提供を開始した格安スマホ・SIMサービスです。
数あるMVNOサービスの中でも独自の差別化戦略が注目を集めています。
格安スマホとは、今使っているスマホのSIMカードを差し替えるだけで料金が安くなるサービス。
docomo、au、SoftBankの回線に対応しており、全国どこでも今使っているスマホをそのまま使えます。
契約期間の縛りもなく、料金体系もシンプルで金額がわかりやすい特徴があります。
格安SIMの中では、データ容量が選べて、音声通話の有無でプランを選べます。
今使っているスマホが対応しているか確認したい方は下記をチェック。
\ 自身のスマホが使えるかチェック /
意外と知られていないmineoの魅力5選
mineoには意外と知られていないことも含め、魅力が5つあります。
- 大手3キャリアの回線が使える(docomo、au、SoftBank)
- 契約できるプラン・データ容量が豊富
- テザリングが無料で使える
- 実店舗があるのでサポート体制がしっかりしている
- mineo独自のサービスがある
順番に解説していきます。
大手3キャリアの回線が使える(docomo、au、SoftBank)
mineoは、ドコモ、au、ソフトバンクの3つの回線に対応しており、好きな回線プランを選ぶことができます。
- Aプラン:au回線
- Dプラン:ドコモ回線
- Sプラン:ソフトバンク回線
格安SIMの中で、大手3キャリアの回線すべてに対応している会社は数少ないですが、mineoはすべてに対応しています。
ドコモ回線だけ、ソフトバンク回線だけ、ドコモとau回線など、各社で対応回線はさまざまですが、mineoはお手持ちのau、ドコモ、ソフトバンク端末がそのまま使えて安くなる格安SIMです。
もし大手3キャリアから乗り換える場合、対応端末を使っていればSIMロック解除をせずにそのまま利用することが可能。
ドコモを使っている方であれば、mineoのDプラン(ドコモ回線)であれば、SIMロック解除が不要です。
ドコモの方が、ソフトバンクかau回線に申し込む場合は、SIMロック解除が必要です。
さらに、5G通信に対応しており、無料で5Gエリアに入ると5G通信が使えます(端末が非対応の場合は利用不可)。
契約できるプラン・オプションが豊富
mineoのプラン選びの特徴は、「基本データ容量で選べる」もしくは「通信速度で選べる」ことです。
- 基本データ容量で選びたい人は「マイピタ」
- 通信速度で選びたい人は「マイそく」
mineoは、上記2つのプランが基本プランです。
「マイピタ」では、以下4つのデータ容量から選択可能。
- 1GB
- 5GB
- 10GB
- 20GB
ネットをあまりしない方から、動画・映画視聴、ネットサーフィンもたくさんする方まで、幅広いニーズをカバーしています。
月額料金は、以下の通り。
基本データ容量 | データ通信のみ (シングルタイプ) | 音声通話+データ通信 (デュアルタイプ) |
---|---|---|
1GB | 880円(税込) | 1,298円(税込) |
5GB | 1,265円(税込) | 1,518円(税込) |
10GB | 1,705円(税込) | 1,958円(税込) |
20GB | 1,925円(税込) | 2,178円(税込) |
「マイピタ」単体だけでも素晴らしいプランですが、このプランにオプション「パケット放題Plus」をつけると最強プランが完成。
「パケット放題Plus」は、月額385円で1.5Mbpsという中速度でデータ使い放題になります。
当ブログがオススメするmineoのコスパ最強プランが、データ通信のみのシングルプランのマイピタ1GB(880円)+パケット放題 Plus(385円)で月額1,265円です。
3日間で10GB以上利用時には、速度制限がかかりますが3日間で10GBを利用することはかなり稀。
例えば、以下の使い方をした場合に、10GBを超える可能性があります(mineo公式ページより)。
- 動画再生(標準画質):約20時間以上
- Webサイト閲覧:約30,000ページ以上
- 音楽ストリーミング再生:約115時間以上
- データ通信(最大速度での連続利用):約15時間
契約している人は、mineoのアプリ上で簡単に速度切り替え(オン・オフ)ができます。
パケット放題Plusは、Web閲覧、動画視聴、SNS利用、メールも問題なく使え、mineoがユーザーに調査したアンケート結果によれば、約9割の人が「十分な速度だ」と回答しています。
一方で、Zoomでのビデオ会議やアプリのアップデート、インストールには不向き。
重い作業をする場合は、Wi-Fiかパケット放題 Plusの機能をオフにして行うことが必要です。
「マイそく」はマイピタのプランにパケット放題Plusが標準装備されたプランです。
通信速度は、最大300kbps、1.5Mbps、3Mbpsの3つ。
通信速度 | データ通信のみ (シングルタイプ) | 音声通話+データ通信 (デュアルタイプ) |
---|---|---|
ライト (最大300kbps) | 660円(税込) | 660円(税込) |
スタンダード (最大1.5Mbps) | 990円(税込) | 990円(税込) |
プレミアム (最大3Mpbs) | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) |
データ通信のみのシングルタイプか音声通話も使えるデュアルタイプ、いずれも月額料金は変わりません。
1つの回線で電話の発着信が可能で、データ通信も中速度で使い放題で、一見魅力的なプランに見えますが、大きな注意点があります。
- 月曜〜金曜のお昼の12時〜13時は、「強制的に」通信速度が32kbpsに低下
- 混雑回避のため、速度制限(3日間で10GB以上利用時)および、通信最適化の適用が必須
- 一部のmineo独自サービスが適用されない
上記の理由から、少々使い勝手は悪く、ユーザーの利便性がやや悪いプラン。
マイそくが選択肢になる人は、以下のような人。
- 電話は受けるだけ(こちらからかけない)
- 月〜金曜の12時〜13時はWi-Fiが使える環境にいる(在宅ワークなど)か使わない
- mineo独自のサービスは不要
当ブログでは、一貫して「マイピタ1GB+パケット放題Plus」のプランをオススメしています。
テザリングが無料で使える
mineoはテザリングが無料で使えます。
外出先で、タブレットやノートPCでちょっと仕事や作業がしたいけど、Wi-Fiがなくて困った経験はありませんか?
そのような時にテザリングが便利で活躍します。
大手キャリアでもテザリングは使えますが、申し込みが必要であったり、オプションとして月額料金を払わないと使えなかったりと不便。
mineoは、不便さを感じることなく無料で使うことができますので、タブレットやノートPCを持ち歩き仕事する方に相性ピッタリです。
- 利用する端末によってはテザリングそのものが使えない端末がありますのでmineo公式ページの動作確認済み端末検索で確認をしてみましょう
実店舗があるのでサポート体制がしっかりしている
大手キャリアは実店舗を構えているので、初期設定やトラブル、契約・解約時に店頭でしっかりしたサポートが受けられます。
一方で、格安SIMの中には、実店舗が少ない、店舗を構えていないこともあり、何かあった時のサポート体制が弱いです。
SIMロック解除の方法がわからない、初期設定に行き詰まってしまった場合に困ってしまう可能性がある。
しかし、mineoは契約や初期設定までサポートしてくれる実店舗が全国で208店舗あります。
- 新規申し込み〜契約
- SIMカード変更・再発行
- プラン・タイプ変更
- 機種変更
- 端末購入
- 初期設定
- SIMカード差し替え
- ネットワーク設定
- メール設定
- 電話帳移行
- データ移行
mineo独自のサービスがある
mineoには、独自のお得なサービスがあり、その中でも5つ厳選してご紹介します。
- ゆずるね。(無料)
- フリータンク(無料)
- マイネ王(無料)
- パケットギフト(無料)
- パスケット(有料)
ゆずるね。(無料)
「ゆずるね。」は、月曜〜金曜の12時〜13時の通信をゆずり合い、混雑を緩和するためのサービスです。
平日のお昼は、多くの人が利用することから、通信が混み合い、通信速度が低下することがあります。
また、毎月のゆずった回数に応じて、特典がもらえます。
当ブログでオススメなのは、「夜間フリー」の特典です。
10回達成した翌月の1日から1ヶ月間、毎日23時〜7時の間、高速通信でパケットが消費されなくなります。
23時以降に動画閲覧、アプリアップデート、オンラインゲームなどをよくする人にピッタリ。
「ゆずるね。」はmineoアプリで簡単に設定、申し込みが可能です。
フリータンク(無料)
フリータンクは、全国のmineoユーザー同士で余ったパケットをシェアできるサービス。
使い道としては、以下の2パターン。
- 今月は高速通信は使わず、パケットが余ったのでフリータンクに預けて誰かに使ってもらう
- 今月は高速通信を使いすぎて、データ容量を使いきってしまったので、フリータンクからパケットを引き出して使う
フリータンクの利用には、注意点もありますので、解説します。
- フリータンクの利用には「マイネ王アカウント」と「eoID」との連携が必要
- パケットの引き出しは毎月21日〜末日に限定されている
- 累計取り出し量≧累計貯蔵量の場合、残容量が500MB以下の人しか取り出しができない
- 1回に取り出せる量は500MB、1ヶ月に取り出せる量は1,000MBまで
- 1ヶ月の利用回数は2回まで
- 「マイそく」プランでは利用不可
ここまで紹介してきて、
どうせ引き出す人ばかりで誰も預けないんじゃない?
って思う方も結構いるのではないでしょうか?
ところが、2022年8月27日時点で「1,807,474GB」ものパケットがタンクに貯蔵されています。
このフリータンクは、災害時には「災害支援タンク」として、災害救助法の適用もしくは特別警報が発表された地域のお客さまに対し、開放されます。
災害救助法化特別警報が発令された日から2週間、1日1回まで利用可能。
1回あたりの取り出し可能量は、2GBまでです(期間中の取り出し合計は10GBまで)。
マイネ王(無料)
「マイネ王」は、スタッフや全国のmineoユーザーと交流・質問ができる独自のコミュニティです。
mineo使っていて困っていること、質問があれば質問しあえる掲示板があります。
mineoでは公式サポートや実店舗のサポートもありますが、ユーザー同士で気軽に質問しあえることが魅力。
マイネ王では以下の7つのサービスが利用可能。
- スタッフブログ(王国通信)
- 掲示板(王国広場)
- アイデアフォーム(王国農園)
- Q&A(王国教室)
- 公開データ(マイネなう)
- フリータンク
- レビュー
他社にはmineo独自のサービスで「マイネ王があるからmineoにした」という人もいるそうで、根強い人気があります。
パケットギフト(無料)
自分の余ったパケットをmineoユーザーやその他利用回線にギフトとして贈ることができるサービス。
例えば、妻が専業主婦で家にいることが多く、日中はWi-Fiに繋いでおり、余ったパケットを夫、子どもにプレゼントするような使い方ができます。
また、繰り越したパケットをパケットシェアすることも可能。
パケットギフトには、使う上で条件と注意点があります。
- ギフトとして利用できるパケットは10MB以上
- 一度にギフトとして贈れるパケットは9,999MBまで
- 利用開始日から45日間のパケットギフト可能容量は6GB/月まで
- ギフトとして贈られたパケットの有効期限は贈られた月の翌月末まで
- 利用にはマイページから申し込みが必要
- 「マイそく」プランは対象外
今月パケットを使いすぎてしまい、フリータンクから引き出せる21日よりも前にパケット切れが起こりそうな場合、夫、妻からギフトとして贈ってもらう使い方もできる嬉しいサービス。
パスケット(有料)
パスケットは、余ったパケットを無期限で繰り越し貯めることができる有料のサービス(月額110円)。
フリータンクやパケットギフトは、自分の使い方に合わない、自分のパケットは自分で管理したいという方には向いています。
家族でmineoを使っている場合、パスケットの使い方の一例として、以下のような使い方があります。
- パケットギフトをお互いに利用しあっていたがパケットを有効期限内に使うことが少なかった
- 1回線でパスケットを契約して家族分の余ったパケットを貯蔵
- パケット切れが起こりそうな人がいたら、パスケットから引き出し、パケットギフトとして贈る
パスケットで貯められるパケットは最大で10PB(ペタバイト)です(約1,000万GB)。
また、引き出したパケットをやはり使わずに余ってしまったという場合も再度貯めることが可能。
パスケットの注意点は以下の通り。
- 一度にパスケットに出し入れできる容量は10MBから1,048,576MB(約1,024GB)まで
- パスケットから引き出したパケットは引き出した月の翌月末まで有効
- 「マイそく」プランでは利用不可
mineoの弱点・デメリット6つ
「mineo」にも弱点ややデメリットもありますので解説します。
- 契約できるデータ通信量は月額20GBが最大
- 月額料金が他社よりも高い場合がある
- 支払いは原則クレジットカード払いのみで口座振替は不可
- au回線(Aプラン)は3日間の速度制限がある
- キャリアメールとキャリア決済は使えない
- eSIMが選べない
契約できるデータ通信量は月額20GBが最大
mineoで契約できるデータ通信量は最大で20GBまでです。
以前は30GBのプランもあったようですが、現在は終了しています。
自宅にWi-Fiがない、外出時も動画視聴やゲーム、アプリをかなり使う人は20GBでは少ない場合もあります。
実際に20GB以上のプランを契約できる格安SIM会社は、以下の7社。
会社名 | 契約できる最大のデータ通信量 |
---|---|
UQモバイル | 25GB |
ワイモバイル | 25GB |
LIBMO | 30GB |
BIGLOBEモバイル | 30GB |
イオンモバイル | 50GB |
NifMo | 50GB |
エキサイトモバイル | 50GB |
もし20GB以上を使う場合やmineoのマイピタ1GB+パケット放題Plusのプランでストレスを感じる場合は、他社のプランも検討してみましょう。
月額料金が他社よりも高い場合がある
mineoは、業界最安水準の格安SIMですが、月額料金が他社よりも高い場合があります。
競争率が高い格安SIM業界では、年々格安で新しいプランが出てきます。
実際にmineoと主要な格安SIM会社の月額料金を比較してみた結果は以下。
データ通信量 | mineo | nuroモバイル | OCNモバイル | BIGLOBE モバイル | IIJmio |
---|---|---|---|---|---|
1GB | 880円〜1,298円 | 627円〜792円 | 770円 | 1,078円 | ー |
2GB | ー | ー | ー | ー | 440円〜850円 |
3GB | ー | ー | 780円〜990円 | 1,122円〜1,320円 | ー |
4GB | ー | ー | ー | ー | 660円〜990円 |
5GB | 1,265円〜1,518円 | 825円〜990円 | ー | ー | ー |
6GB | ー | ー | 1,080円〜1,320円 | 1,727円〜1,870円 | 1,100円〜1,500円 |
8GB | ー | ー | ー | ー | ー |
10GB | 1,705円〜1,958円 | 1,320円〜1,485円 | 1,628円〜1,720円 | ー | ー |
12GB | ー | ー | ー | 2,970円 | ー |
15GB | ー | ー | ー | ー | 1,430円〜1,800円 |
20GB | 1,925円〜2,178円 | 2,090円〜2,699円 | ー | 4,950円 | 1,650円〜2,000円 |
ご覧のように10GB以下の低容量プランでは、差がつきやすい印象。
他社では、1,000円以下で5GB程度まで使えるプランを提供しているところもあり、他社の方が安くデータ通信量も多めに契約できます。
一方でこの価格差を埋めてくれる便利なmineoのオプションが上述の「パケット放題Plus」。
このオプションを付けることで、中速度で使い放題となり、実質データ通信量を気にすることなく利用できます。
支払いは原則クレジットカード払いのみで口座振替は不可
mineoでは、支払いは原則クレジットカード払いに限定されています。
口座振替払いができないので、クレジットカードを持っていない方は契約ができません。
支払い可能なクレジットカードブランドは、VISA / MasterCard / JCB / Diners Club / American Expressの5つです。
ただ、EO光ネットも利用している方に限っては、口座振替が可能。
しかし、クレジットカード支払いで統一している方であれば、なんら問題にはならないでしょう。
キャリアメールとキャリア決済は使えない
mineoでは、「キャリアメール」や「キャリア決済」が使えません。
- キャリアメール
-
大手キャリア(docomo、au、SoftBank)が提供するメールサービス(@docomo、@ezweb、@softbankのアドレス)
- キャリア決済
-
アプリ購入、買い物の支払いをスマホ代と合算して支払えるサービス
mineoに限らず、大手キャリアから格安SIMに乗り換えた場合、使えなくなります。
キャリアメールが使えなくてもYahoo!メール、Gmail等に切り替えれば問題ありませんし、すでにYahoo!メール、Gmailを使っている場合は、影響は出ないでしょう。
最近では、LINEなどキャリアメールよりも手軽にやり取りできるアプリやツールが登場しており、キャリアメールを使わない人も増えています。
しかし、mineoには「@mineo.jp」のメールアドレスを1つだけ利用できますが、大手のキャリアメールとは違います。
フリーメールと同じような位置付けで、mineoを解約すると利用できなくるため、当ブログではフリーメールを推奨。
au回線(Aプラン)は3日間の速度制限がある
mineoのAプラン(au回線)では、直近の3日間でデータ通信量が6GBを超えた場合、200kbpsの低速モードになります。
Dプラン(ドコモ)やSプラン(ソフトバンク)では、速度制限の基準は設定されておりません。
そのため、速度制限が気になる人や6GB以上利用する可能性が高い人は、DプランかSプランを選択しましょう。
eSIMが選べない
mineoでは、eSIMが選べません。
eSIMとは、物理的なSIM(nano SIM)ではなく、対応端末に限りバーチャルなSIMカードとして使用可能なSIM。
eSIMなら手元に届かなくても即座に使えるメリットがあり、解約後の破棄作業も不要です。
もしデュアルSIM対応端末を使っていれば、物理SIMにmineo、eSIMに違うキャリアを使うこともできます。
mineoの口コミと使い勝手
「mineo」が実用的であることを書いてきましたが、mineoユーザーの実際の口コミを紹介します。
昼休み以外は4Gで100M位出ます。UQの時は20M位でした。昼休みに使うときは楽天に切り替えて使っています。試しに使ったら良かったのでメインの回線もmineoにする予定です。
価格.comより引用
普段は1.5Mbps無制限で使い、テザリング時などは高速で使っています。(中略)以前のauに比べて5000円ぐらい安くなったので満足です。
1.5Mbpsでスマホでの動画視聴なんかは問題なくできています。1.5Mbpsだとデータ量を気にしなくていいので、気持ち的にも楽です。
価格.comより引用
通勤時間帯・昼間は酷く速度が落ちるので日勤の社会人にはかなり辛い格安SIM。高速・低速切り替えに必須のmineoアプリはデザイン的に見たい項目を直感的に見つけにくい。遅いしデータ容量も多くはないが、安心感や信頼感はドコモ・AU・ソフバンの三大キャリアよりも上。
価格.comより引用
良い口コミは、パケット放題 Plusの1.5Mbpsの使い勝手がいい、大手キャリアよりも安くなった、動画視聴も問題なくできるというコメントが多い印象。
一方で良くない口コミは、お昼の時間帯の速度制限について不便さを感じるコメントが多かったです。
mineoに関するよくあるQ&A
まとめ:mineoは魅力豊富+コスパがいい格安SIMの最適解
今回の記事では、「mineo」の魅力5選と弱点・デメリットについて解説しました。
mineoの魅力5選は、以下の通り。
- 大手3キャリアの回線が使える(docomo、au、SoftBank)
- 契約できるプラン・データ容量が豊富
- テザリングが無料で使える
- 実店舗があるのでサポート体制がしっかりしている
- mineo独自のサービスがある(ゆずるね。・フリータンク・マイネ王・パケットギフト・パスケット)
当ブログでは、「マイピタ1GB+パケット放題 Plus」の組み合わせが使い勝手とコスパのバランスが取れており、オススメ。
一方で、mineoの弱点は以下。
- 契約できるデータ通信量は月額20GBが最大
- 月額料金が他社よりも高い場合がある
- 支払いは原則クレジットカード払いのみで口座振替は不可
- au回線(Aプラン)は3日間の速度制限がある
- キャリアメールとキャリア決済は使えない
- eSIMが選べない
mineoは、関西電力グループが運営するサービスのため、安心感があります。
大手キャリアを契約してスマホ代に月に5,000円以上払っている人は、mineoに乗り換えるだけで3,000円/月以上、節約できます。
本記事では紹介しませんでしたが、もしデュアルSIM対応端末をお使いであれば、mineo+povoの組み合わせがコスパも優れておりオススメ。
「mineo」は2022年現在、節約効果が高く格安SIMの最適解と言えます。
コメント