- 楽天ポイントってどんな使い道があるんだろう?
- 損しない使い方ってあるのかな?
- 期間限定ポイントってなに?
楽天経済圏で暮らしていて、このようなことで一度は悩んだことありませんか?
スマホ、クレジットカード、電気・ガス、買い物など、日々使うものを「楽天」で統一し、楽天ポイントを貯めている方は多いと思います。
実は、皆さんが貯めている楽天ポイントには、損してしまう使い方があります。
それは、「楽天市場での支払いに使うこと」です。
なぜなら、楽天市場では支払い総額に応じてポイント還元を受けられるから。
私は、日常生活で使うものを楽天で統一し、楽天経済圏で生活をしており、通算で110万もの楽天ポイントを貯めてきた経験があります!
私も昨年まで、楽天ポイントを楽天市場での買い物の支払いに使っていて、損する使い方をしていました。
この記事では、「楽天ポイント使い方やポイントの種類」について解説します。
この記事を読むと以下のことがわかるようになります。
- 通常ポイントの最も損してしまう使い方
- 楽天通常ポイントのオススメの使い方3選
- 期間限定ポイントと通常ポイントの違い
- 期間限定ポイントの使い方
2022年 7月から「コテサク2000」を運営
東京生まれの30代一児のパパ(妻・息子と3人家族)
自身の固定費削減と資産運用経験からブログ読者さんやお金がたまらないと悩む方の悩み解決のため活動中
✔︎2014年4月 家計簿付け開始
✔︎2015年12月 手書きからExcel会計簿に変更
✔︎2016年11月 固定費削減で捻出した種銭で不動産投資
✔︎2021年4月 格安SIMで固定費削減が大きく進展
✔︎2021年8月 つみたてNISA、米国株ETF、高配当株投資
✔︎2022年7月 資産2,000万円達成 ✔︎2022年9月 資産2,500万円達成
#固定費削減 #家計簿 #つみたてNISA #ジュニアNISA #不動産事業 #米国株投資 #高配当株投資
結論:楽天ポイントの損する使い方は楽天市場での支払いに使うこと
最も損してしまう使い方は、楽天市場での支払いに使うことです。
え?そうなの?どうして?
なぜなら、ポイント還元の点で損してしまうから。
通常、楽天市場で買い物をしたときにポイント還元を受けられますが、ポイントで支払いをしてしまうと還元率が下がります。
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類が存在しますが、楽天市場で使うと損してしまうのは、「通常ポイント」です。
通常ポイントを使う場合は、楽天市場での支払い以外に使い、お得にポイントを活用しましょう。
楽天通常ポイントと期間限定ポイントでは使える対象が異なる
上述の通り、楽天ポイントには、
- 楽天スーパーポイント(通常ポイント)
- 期間限定ポイント
の2種類が存在します。
通常ポイントと期間限定ポイントの使い道についてまとめます。
通常ポイントと期間限定ポイントの違い
通常ポイントの方が使い道が多いことが特徴であり、メリットです。
しかし、期間限定ポイントは、「楽天Edy」「クレジットカードの支払いに充当」「投資信託の購入」には利用できません。
各ポイントの使い道については、以下の表をご覧ください。
使い道 | 通常ポイント | 期間限定ポイント |
---|---|---|
楽天市場 | ||
楽天サービス | ||
楽天Pay | ||
加盟店利用 | ||
楽天Edy | ||
クレジットカードの支払いに充当 | ||
投資信託の購入 |
楽天Edyチャージ、クレジットカード支払い充当、投資信託の購入には利用できません。
通常ポイントは、使用期限はありませんが、期間限定ポイントは「○月の15日まで」や「月末まで」など使用期限があり、付与されたポイントごとに異なります。
楽天ポイント(通常ポイント)の最も損してしまう使い方
上述しましたが、楽天市場での買い物時に、楽天ポイント(通常ポイント)を使って、購入することが最も損です。
具体例を交えて解説します。
具体例として、鬼滅の刃【漫画】23巻セットを購入するとします!
↓こちらが実際の楽天市場での商品ページです↓
価格が18,259円で販売されており、もらえる楽天ポイントは、ポイント倍率6倍で1,092ポイントです。
「たった1,000ポイント程度しかもらえないならポイントで買ってもいいのでは?」と感じた方もいると思います。
と思ったそこのあなた!少しだけ待ってください。
一方で、ポイントで買った場合、実際に何ポイントもらえるのか見てみましょう。
ポイントで全額18,259円分、「18,259ポイント」を充当してみると、もらえるポイントが546ポイントに下がってしまいました。
以下、支払い時にポイント充当した場合の画面です。
ポイントが下がってしまったカラクリについて、解説します。
原因は、『楽天カードで支払い』を条件とする『ポイント2倍』分がなくなってしまったから。
実際に全額楽天カードで支払う場合、付与されるポイントは1,092ポイントです。
その内訳を見てみましょう↓
楽天カード支払いの場合、赤枠内のSPU「楽天カード」と「楽天銀行+楽天カード」でもらえるポイント3倍分(546ポイント)が付与される。
ポイント支払いにすることで、もらえるポイントが半分になってしまいますので、同じ商品を買っているのに損してしまいます。
楽天ポイント(通常ポイント)のオススメの使い方3選
せっかくもらった通常ポイントをお得に使いたいと思うのは当然ですので、お得な使い方をご紹介します。
通常ポイントのオススメの使い方は以下の3つ。
- 楽天カードの支払いに充当する
- 楽天Payの支払いに使う
- 投資信託の購入に使う
順番に解説します。
オススメ①:楽天カードの支払いに充当する
通常ポイントの使い方で、一番オススメする方法が「楽天カードの支払いに充当する」ことです。
この方法は、最も損せずに、誰でも簡単にできる方法です。
この使い方のメリットは、「ポイント還元を減らさずに(自身のSPU倍率を維持)ポイントも使い、現金を消費しない」こと。
具体例として、先ほどの鬼滅の刃の漫画全巻を買うことを例に解説します。
鬼滅の刃の23巻セットは、18,259円でした。
- 楽天カードで支払い購入する
- 翌月に楽天カードで18,259円が引き落とされる
- 引き落とし時(支払い金額調整期間内)にポイントを充当設定する
クレジットカードの支払いに18,259ポイント充当するのに、もらえるポイントは1,092ポイントをもらえます。
上記が通常ポイントを楽天カードの支払いの引き落としに充当するイメージです。
獲得ポイントを減らず、かつ通常ポイントを使うことができ、一石二鳥です!
期間限定ポイントは使えないので、注意しましょう。
メリットはわかったけど、どのタイミングでやればいいの?
請求予定金額の案内が届いてから、毎月12日〜24日の間に設定ができます!
楽天カード
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オススメ②:楽天Payの支払いに使う
通常ポイントの使い方でオススメ2つ目は、楽天Payの支払いに使うことです。
日頃から楽天Payを使っている、財布は持ち歩きたくない、支払いはスマホで済ませたい方にはピッタリ。
加盟店数(利用できるお店)も増え、2020年11月時点で全国で500万ヶ所を超え、利便性が格段にあがっています。
メリットは、楽天ポイントで支払っても楽天ポイントが付与されます。
支払い方法 | 楽天ポイント付与率 |
楽天カード | 1% |
その他のクレジットカード | |
楽天ポイント・楽天キャッシュ | 1% |
スーパーやコンビニ、ドラッグストア、ファミレス、家電量販店、百貨店など幅広く使えますが、楽天Edyよりも使えるお店は少ないことがデメリットです。
オススメ③:楽天ポイントで投資信託を買う
通常ポイントの使い方でオススメ3つ目は、楽天証券で投資信託の購入に使うことです。
楽天証券では、通常ポイントで投資信託の購入や積立ができます(ポイント投資)。
投資信託の買付代金の一部または、全てに楽天ポイント、楽天証券ポイントが使えるサービス。
投資信託の積立でもポイントが使えます。
特定口座、一般口座、NISA口座、つみたてNISA口座いずれも利用可能。
<楽天ポイント利用可能上限>
◆ダイヤモンド会員の方
- スポット購入の場合:500,000ポイント/1注文
- 積立注文(証券口座引落・楽天キャッシュ引落)の場合:500,000ポイント/1日
- 積立注文(楽天カードクレジット決済)の場合:500,000ポイント/1日 or 500,000ポイント/1ヶ月
◆ダイヤモンド会員以外の方
- スポット購入の場合:30,000ポイント/1注文
- 積立注文(証券口座引落・楽天キャッシュ引落)の場合:30,000ポイント/1日
- 積立注文(楽天カードクレジット決済)の場合:30,000ポイント/1日 or 100,000ポイント/1ヶ月
設定は、楽天証券上のポイント利用の項目で可能です。
実際の楽天証券上の設定画面は以下をご確認ください。
もし、通常ポイントをすぐに現金化したい場合は、以下の方法をお試しください。
- 通常ポイントで投資信託を購入する
- 購入後、すぐに売却する
これで楽天ポイントの現金化が可能です。
ただ折角、投資信託を購入するのであれば、長期運用してリターンを得る方が堅実です!
楽天ポイント(期間限定ポイント)の使い方4選
期間限定ポイントの代表的な使い道は、4つあります。
- 楽天市場での支払いに使う
- 各種楽天サービスで使う
- 楽天Payの支払いに使う
- 加盟店舗で使う
先述の通り、楽天市場での利用は絶対オススメしません。
使える各種楽天サービスとは、以下の7つ。
- 楽天でんき・ガス
- 楽天ひかり
- 楽天モバイル
- 楽天トラベル
- 楽天ブックス
- 楽天デリバリー
- 楽天ふるさと納税
当ブログでは、楽天Payでの利用をもっともオススメしています。
楽天Payは、利用可能店舗が増えてきていますし、コンビニでも利用可能で使い勝手が良いです。
楽天Payに残高がなくてもポイントから優先的に使う設定ができます。
普段、財布を持ち歩かず、スマホ決済をする方であれば、簡単に支払いができるためピッタリ。
固定費を楽天ポイントで払いたいという方は、楽天でんき・ガス、楽天ひかり、楽天モバイルにすることで月額料金をポイントで支払いができます。
まとめ:通常ポイントは楽天カード支払い額に充当しよう
楽天ポイントのもっとも損してしまう使い方は、「楽天市場でポイントで買い物をする」ことです。
SPUのポイント還元率が下がり、損してしまいます。
通常ポイントのオススメ使い方は以下3つをご紹介しました。
- 楽天カードの支払いに充当する
- 楽天Payの支払いに使う
- 投資信託の購入に使う
特に「楽天カード支払い額の引き落としに充当」がもっとも損せず、通常ポイントを使える方法です。
期間限定ポイントの使い道は以下の4つです。
- 楽天市場での支払いに使う
- 各種楽天サービスで使う
- 楽天Payの支払いに使う
- 加盟店舗で使う
楽天経済圏で楽天ポイントを貯めて、お得に使って、生活を豊かにしていきましょう。
楽天ポイントで固定費が払えるようになれば、貯蓄スピードも加速します。
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